2009年 05月 30日
マドラーミノー (その2)
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先日、河口湖でフライでブルーギルを釣っていた時も
マドラーミノーには、反応が良く出方も派手だったのですが
#6番以下のマドラーミノーを持っていなかったので
反応が良くても、なかなかフッキングしてくれませんでした。
なワケで、おちょぼ口のブルーギルに合わせて
サイズを落とした小さめのマドラーミノーを巻きました。
先ずは、#8~#12番のフックに巻いた
オーソドックスなスタイルのマドラーミノー。
フロータントを塗り込み水面に浮かべてヨシ!
水分を含ませて水面下をリトリーブしてヨシ!の
最も無難な当たり外れの少ない万能スタイルです。
続いて、同じく#8~#12番のフックを使用し
ボディーにハックルを巻いた(ハックルはカットする)
バッタなどの陸生昆虫を意識したスタイル。
次は、よりバッタ等を意識したスタイルで
マドラーミノーと言うよりは、ホッパー・パターンです。
水面に落ちた陸生昆虫を演出して使います。
そして、#12番のフックを使用し
全体を黒く仕上て甲虫類を意識したスタイル。
ボディーにピーコックを使うと雰囲気倍増!!!
前回のマドラーミノーの記事をアップした時に
頂いたコメントの中に、#14番とか小さなフックの
マドラーミノーの話題が出たので、
興味があって試しに#14番に巻いてみました。
しかし、#14番だとフックが小さ過ぎて
オーソドックスなスタイルで巻くには無理があったので
大幅にマテリアルを省いて実釣りで使える様に巻いたら....
結局、ヘッドとウィングだけのヘア・カディスの延長の様な
マドラーミノーとは程遠いスタイルになっちゃいました(笑)
でも、#14番フックの小ささを考えると
これくらいシンプルに仕上るのがベストな気がします。
と言う感じで、ブルーギル用のマドラーミノーを巻いてみましたが
こうして、特定の対象魚に合わせて色々とアレンジ出来るのも
マドラーミノーの面白いと言うか... 魅力の1つだと思います。
オマケ
地味なカラーのマドラーミノーばかり巻いてると
色や形にだんだん飽きてくるので
そんな時は、気分転換にギルバグを巻きます。
やっぱり、色物系のデアヘアをフレアさせてると
何でか解らないけど、気分が落ち着きますね(笑)
*その3に続く...... かも!?
by Jun-Freestle
| 2009-05-30 21:32
| フライの話し