2009年 05月 31日
マドラーミノー (その3)
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やはりバスには、バスマドラーでしょう!
って事で今日は、バスマドラーを巻きました。
僕がバスマドラーなるフライのの存在を知ったのは
今から遡る事、約25年くらい前に買った
田淵義雄&シェリダン・アンダーソン共著の
「フライフィッシング教書」の中で
写真付きで紹介されていたのが、その出会いでした。
当時、その本の中で紹介されていたバスマドラーが
どんなスタイルだったか正確には覚えていませんが
その後、自分為りに改良やアレンジを加え
最終的に上の写真の様なスタイルに落ち着きました。
基本スタイルからウィングを取り去り
ヘッドをマドラーミノー風に仕上たバージョン。
これは、あくまでも個人的な考えですが
通常のバスバグ等と違いバスマドラーの場合は
ベイトフィシュを意識してリトリーブで使う事が多いので
リトリーブ時にバランスを崩す事の無いように
為るべく無駄なマテリアルは取り去って
シンプルに仕上げた方が使い勝っては良いと思う。
基本スタイルよりも少しヘッドを大きくして
浮力をアップしたアレンジバージョン。
ヘッドを円柱状に近く仕上げる事で
ポッパー的にも使えます。
とりあえず全身真っ黒バージョン。
視覚性は悪いけど黒って釣れるんですよねぇ....
ロングシャンクのストリーマーフックを使用し
よりベイトフィッシュを意識したバージョン。
マドラーミノーとバスマドラーの中間的スタイルかな!?
実は、このパターン。過去に河口湖と芦ノ湖のバスと
某川のカワスズキで爆発した経験のある
私的隠れヒット・パターンだったりします。
まぁ、偶々だったと思うけど(笑)
そもそも、誰が最初にバスマドラーと言うパターンを
使い始めたのかは定かでは有りませんが
その基本がマドラーミノーである事は確かなワケで
両者に共通するデア・ヘアをクリップして整形した
ヘッド部分こそが、この手のパターンの最重要ポイント。
この基本を押さえて、使う人それぞれが
自由ににアレンジを加えて使えば良いんだと思う。
オマケ
お約束って事で、チョッと小粒なギルマドラー。
ギルバグと何が違うのかと言えば....
本人が「コレは、ギルマドラーなのだ!」と
固い意志を持って思って巻いたからです(笑)
by Jun-Freestle
| 2009-05-31 15:29
| フライの話し